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独立開業したいけれど、「経営の知識がなくて不安」「経営未経験でノウハウがないけど大丈夫?」「新規事業として未経験業種に参入したい…」と思っている方も多いと思います。
そんな方におすすめなのがフランチャイズでの開業です。
なぜフランチャイズでの開業がおすすめなのか、今回はフランチャイズについて詳しく解説していきます。
フランチャイズとは、フランチャイズに加盟する店舗経営者が、ロイヤリティという対価を支払う代わりに、フランチャイズ本部からのサポートとして経営や店舗運営のノウハウやスキル、そしてブランド力などを利用できる仕組みです。
一般的な5年生存率は全体で約40%ですが、フランチャイズ加盟店舗の5年生存率は約70%で、初めての開業や初参入する業種でも、個人での開業よりも比較的失敗するリスクが低いと言われているビジネスモデルです。
ではフランチャイズに加盟すると、どんな利点があるのでしょうか?一つずつ解説していきます。
フランチャイズ加盟の最大の利点は本部からサポートとして提供されるノウハウとスキルです。
これまで積み上げられてきた成功パターンを基にして体系的にパッケージ化されているので、一定の成果が見込みやすく、経営を軌道に乗せるまでの時間も短縮できるという利点があります。
サポート内容はフランチャイズによって様々で、成功例を基にした経営ノウハウやスキルの提供、またスタッフの採用や人材育成、集客支援や仕入れなどサポートは多岐に渡ります。
フランチャイズが持つ既に確立されたブランド力は大きな利点となります。
例えば大手コンビニチェーンやファミレスなど、名前を聞くだけでどんな店かイメージできますよね。
個人での開業であれば、ゼロから創り上げていく必要がありますが、フランチャイズの場合は既にあるブランド力を利用できるのは魅力的です。
前述した通り、一般的な5年生存率が約40%なのに対して、フランチャイズ加盟店舗の5年生存率は約70%と比較的失敗のリスクが少なく、初めての開業や未経験業種でも比較的参入しやすいのが特徴です。
ある規模の店舗数がまとまることで仕入れなどが低コスト化できるのも利点のひとつです。
また、フランチャイズは既に戦略や人材育成が仕組化されていることから、そこに割く人員や労力のカットができ、結果的にコストカットに繋がります。
フランチャイズでの開業する場合、その本部が持つブランド力や企業としての信頼度により、個人経営で開業するよりも金融機関からの融資を受けやすくなります。
初めて開業する場合、融資を受ける際に証明になるような実績がなく、開業資金の調達に苦労するため、融資が受けやすくなるのはフランチャイズ加盟の利点です。
5年生存率が他と比べて高いと言っても、フランチャイズには利点もあれば注意点もあります。
ロイヤリティとは、フランチャイズに加盟して、そのフランチャイズの商標やノウハウを利用する対価として本部に支払う金額のことですが、ロイヤリティの支払い方式によっては負担になってしまう可能性もあります。
個人での開業などと比較してリスクも低く、経営未経験でもフランチャイズ本部からの手厚いサポートで早期に軌道に乗せることができるというメリットがありますが、開業後も無理なくロイヤリティが支払えるか、利益確保は可能かなど、しっかり確認しておきましょう。
フランチャイズチェーンの持つブランド力は良いイメージであれば問題ありませんが、逆に事件や事故などで悪いイメージが一度ついてしまうと経営に影響してしまうこともあります。
フランチャイズチェーンを選ぶ際には、信頼のおける企業や経営陣か、また従業員教育は問題ないかなどを事前に確認しておきましょう。
フランチャイズの場合、基本的に本部の運営方法に沿って展開していくため、個人での開業と違って自由度は低くなります。
例えば、仕入れたい商品があっても仕入先の制限があってできない、レイアウトを変えたいけど本部の方針と違うのでできない…など。
フランチャイズに加盟する際には、提供サービスの内容をはじめ、仕入先・取引先などのあらゆる項目への制限事項があることは頭に入れておきましょう。
フランチャイズに加盟した場合、本部の経営方針に従わなくてはいけないため、経営者本人の独自性が出しにくくなります。
そのため、自分のこだわりを持って事業を進めたいという方は、リスクは伴いますが個人での開業を検討した方が良いでしょう。
初めての開業でも比較的失敗しにくいと言われているフランチャイズですが、それでも失敗の可能性はゼロではありません。
では、一体なぜフランチャイズ経営に失敗してしまうのか、主な原因をまとめると以下になります。
初めての開業や未経験の業種で、知識がないままフランチャイズ本部が例として掲げているモデル収益を鵜呑みにしてしまって、思ったように収益が上がらずに経営が失敗してしまうことがあります。ほとんどの場合、モデル収益通りにはいかないので、注意が必要です。
また、フランチャイズの失敗の原因の2つ目は、本部からの指示に従わずに経営が失敗するパターンです。
フランチャイズは効率的に収益が確保できるように経営から仕入、集客やスタッフ採用など、店舗運営にかかわるものが体系的に組まれているため、それを無視して独自の判断で進めることは危険です。
そして3つ目の原因、資金不足。
ギリギリの資金で開業するのではなく、想定外の出費があっても対応できるように十分な資金計画を立てておきましょう。
比較的初めてでも開業しやすいフランチャイズですが、誰でも簡単に成功するわけではありません。
実はフランチャイズでも成功を掴み取る経営者にも傾向があり、具体的に例を挙げると以下のような思考を持つ人がフランチャイズの経営者に向いていると言えます。
多くの事例により蓄積されたノウハウを詰め込んでパッケージ化されているフランチャイズのビジネスモデルは、正に『成功』への近道です。
そのフランチャイズ本部が持つノウハウを駆使しつつ、自分でも試行錯誤しながら行動できる人はフランチャイズ経営において力を発揮します。
反対に、フランチャイズ経営に向いていないのは以下のような経営者です。
フランチャイズ本部はあくまでも対等なビジネスパートナーであるべきです。
そのため、フランチャイズ本部に依存しすぎたり、逆に本部の方針に従わない経営者はフランチャイズでの経営は厳しいです。
フランチャイズは比較的失敗のリスクが少ないけれど、月々のロイヤリティ支払や様々な制約が不安…という方もいますよね。
でも実はフランチャイズ契約以外にも、本部のノウハウとスキルが利用できる契約形態があるのをご存じでしょうか?それが「ライセンス契約」です。
美容室フランチャイズを展開するわたしたち「マイスタ®サロン」では、「フランチャイズ契約」と「ライセンス契約」の2パターンの契約形態を提供しているため、そちらを併せてご紹介します。
「マイスタ®サロン」が特徴としているのは、美容業界の常識からは考えられないその運営方法です。
「マイスタ®サロン」が美容室経営において提供するノウハウは、人材不足の美容業界において女性美容師が長く働きやすい環境を確保し、なおかつ十分な利益を確保する仕組みです。
mysta®ライセンス契約 | by emt®フランチャイズ契約 | |
---|---|---|
店舗名(ブランド使用) | 自由 | 指定有 |
契約期間 | 5年 | |
ライセンス料/加盟金 | 100万円 | 50万円 |
開業前研修費(1~2人) | 30万円 | |
開業サポート費 | 20万円 | |
販促広告費(1年間) | 400万円 | |
保証金 | 50万円 | |
ロイヤリティ(月額) | なし | 15万円 |
広告分担金 | なし | 別途あり |
メニュー・商品等 | 本部推奨あり | 本部指定 |
ノウハウ提供 立ち上げコンサル |
あり | |
SV(運営チェック) | なし | あり |
本部HPへの掲載 | なし | あり |
独自HP | 自由 | 禁止 |
独自SNS | 自由 | 本部にて管理 |
フランチャイズ契約・ライセンス契約において、もちろん収益性も重要ですが、わたしたち「マイスタ®サロン」が大切にしている価値観に共有して頂ける方と共に、事業を歩んでいきたいと考えています。
わたしたちの理念は『オモイをカタチにより多くの笑顔を創り出す』です。
その1つの事業の形として、私たちの大切に考えているものは、地域に愛されて、長く働きたい美容室をつくることです。そのためには、労働環境と経営の両立が必須だと考えています。
より収益性を高めるために過度な労働や長時間の営業をするのではなく、美容師として長期間働くことができ、地域のお客様になくてはならない美容室であり続けることが大切です。
現在、私たちの離職率は9%(過去3年)、平均月給30万超、有給消化100%、生産性72万/人・月の実績を作ってきました。これから更に高めていく為に、デジタル化など多くのチャレンジをしていきます。
私たちの考え方に共感いただける方に、私たちのノウハウや今まで乗り越えてきたプロセスを共有していきたいと考えています。
美容室の経営者ともなれば、誰もが多くの課題と悩みを抱えることになります。
美容室の独立開業に不安を持つ場合は、業務提携やフランチャイズを選択肢に入れたり、サロンづくりの仕組みやノウハウなどの知識と経験豊富なパートナーに相談してみたりすることが大切です。
わたしたち「マイスタ®サロン」は、サロン経営のお悩みを解決するパートナーシップ制度をご提案しています。
集客や人材の問題で悩む美容サロン様に、女性美容師が働きやすいサロンづくりの仕組みやノウハウを共有し、サロン経営のサポートをいたします。
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