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店舗数がコンビニの4倍以上と言われている美容室。競合がひしめく中、集客は年々難しくなる一方だと頭を抱えている経営者の方も多いはず…。
こんな悩みはないでしょうか?
美容室に集客するためにいろんな努力はしているけれどまったく効果を感じないという場合、そもそも商圏エリアのマーケティングが失敗している可能性があります。
そこで今回は美容室の集客を考える上で重要なマーケティングについてお話しします。
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まず初めに、美容室・ヘアサロンの集客でよく使われる手段とは何なのでしょうか?
代表的なものをまとめてみました。
上記のように様々な集客方法がありますが、事前に戦略を立てずにむやみに集客を始めても、労力がかかるだけで効果が出ず、また次の集客方法を試して…を繰り返し、精神が消耗してしまう…といった悪循環になってしまいます。
美容室・ヘアサロンの集客で重要なのは、『誰に・何を・どのように』の部分を事前にしっかりと絞り込んだうえで、最適な方法を選ぶことです。
その最適な集客方法を選ぶために必要なのが、商圏エリアの特徴を知り、ターゲット層のニーズを知るための「マーケティング」です。
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美容室の集客におけるマーケティングで重要なのは、一言でいうと私たちの「売りたい」ではなく、お客様が「買いたい」と思う購買活動をリサーチすることです。
ここで一番大切なのは「誰が」買いたいかをはっきりさせること。
例えば、男女問わず全ての世代に向けて・女性全員に向けてとなれば顧客が広すぎるため、ニーズが定まらなくなりマーケティングが成立しなくなります。
例えば、by emt®グループではお客様は全て女性のみ。
顧客をしっかりと絞り込まなければ他店との差別化ができず、お客様の喜びを生み出しにくくなるため、女性の中でもさらにターゲットを細かく、35歳〜44歳の子育て世代、専業主婦、世帯年収600万円以上の方に絞っています。
「マイスタ®サロン」の美容室では、女性美容師の働きやすさを実現するため、日曜・祝日の営業、そして残業がないことが絶対条件であるため、一般的な美容室にお客様が入られる時間は営業ができません。
そのことから平日の昼間に集客可能なターゲット層を考えた結果、当てはまったのが前述の専業主婦の方でした。子育てに対して理解、共感してくださるお客様であれば価値観が似ていることもあり、スタッフもストレスなく働けるのではないかと考えたのです。
また、世帯年収に関しては一概には言えませんが、600万円以下の家庭だと共働きをしている世代が多く、平日の昼間に来店が難しいと判断し、「世帯年収600万円以上」にターゲット層を絞りました。
そして次にターゲット層に設定したのは、教育熱心な方。
なぜ教育熱心な方をターゲットにしたのかと言うと、教育熱心な方はお子さまを塾など習い事に通わせていることが多く、家事や育児で忙しい中でもキレイになってほしいと言う想いがあったことも理由です。
上記のように、ターゲット層を絞った上で商圏エリアを把握、その上でニーズのある商品・サービスを提供することが集客をする上での基盤となり、短い営業時間でも安定した単価を創りだし生産性を維持しているのです。
美容室の集客を安定させるために、まず初めに行うのが、ターゲット層がどの辺りに住んでいるのかを知るためのマーケティングです。
マーケティングの主軸となるのが、誰に(ターゲット)、何を(商品・サービス)、どのように(販売活動)をしっかり明確にすることです。
そのお客様が喜んでくださることを徹底的に深堀りし、その方が大事にしていることや価値観は何なのか、その方の生活の背景に仮説を立てマーケティングします。
出店場所を決める際には、人口統計や世帯年収、昼間人口などを基に候補地を定め、出店しています。
例えばターゲットとなる人口が半径1キロ圏内に1万人以上いること、昼間人口が58%以上など出店にはある一定の基準を持ち、感覚的に物件を決めるのではなく、確かなデータを見てロジカルな思考で判断することを大切にしています。
by emt®グループのマーケティングの結果として、ターゲットのお客様が年間1500名来ていただけるかどうか、ご新規様のリピート率が60%・再来のリピート率は75%・固定のリピート率が90%の目標が達成できているかどうかが一つの指標としています。
ターゲット層がいるということはマーケティングから把握しているため、戦略の大元は変えず細かい打ち出し方を変えることでその地域の特性に合った戦略を生み出し、それらを行うことで地元の方に永く愛されるサロンになります。
お客様の「買いたい」と言う購買活動を忘れずに企業活動するためには、マーケティングは欠かせないものであり、美容室が長続きしてお客様に必要とされるためにとって必要不可欠なものです。
会社が倒産するときは現金がなくなるときですが、では、なぜ現金がなくなるのでしょうか。
それはお客様がこのお店じゃなくてもいいと思われてしまうからなのです。
「このお店じゃないとダメだ!」と思われるお店であり続ければ、お客様にも大切にしていただけます。
そうなればスタッフも誇りやプライドをもって仕事ができるプラスの良い循環ができるため、マーケティングは美容室に集客力を付けるためだけでなく、スタッフの満足度を向上させ、経営基盤を安定させるためにも必要不可欠なのです。
美容室の経営者ともなれば、誰もが多くの課題と悩みを抱えることになります。
そんな経営の悩みを抱えた時に大切なのが、サロンづくりの仕組みやノウハウを共有するパートナーです。
わたしたち「マイスタ®サロン」は、サロン経営のお悩みを解決するパートナーシップ制度をご提案しています。
集客や人材の問題で悩む美容サロン様に、女性美容師が働きやすいサロンづくりの仕組みやノウハウを共有し、サロン経営のサポートをいたします。
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