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そのチラシ大丈夫?美容室のチラシデザインのポイントとは

そのチラシ大丈夫?美容室のチラシデザインのポイントとは

美容室の集客において効果的なチラシですが、デザインがおしゃれであれば良いと思っていませんか?

実は、美容室のチラシはデザインがおしゃれなだけでは集客できません。

実際にチラシを手にしたお客様に「このサロンに行こう」と思っていただくには、チラシの紙面に工夫が必要です。
そこで今回は、チラシによる集客のみでオープンから2ヶ月間で約600名の新規顧客の獲得し、固定客と新たな新規顧客で毎月平均450名の集客している「マイスタ®サロン」のチラシ集客の経験を基に、チラシデザインのポイントをご紹介します。

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美容室のチラシデザインのポイント

「マイスタ®サロン」では、グラフィックデザイナーが毎回新しいデザインの紙面を考え、常に新鮮な印象を与えるものを生み出しています。

では、実際にどういった工夫をしているのでしょうか?「マイスタ®サロン」がチラシデザインをする際のルールは以下の3つです。

  • 美容室の強みを示す
  • 内外装の写真を載せる
  • スタイル写真は載せない

「マイスタ®サロン」のチラシデザインで共通するのは、スタッフは女性だけであることや、オーガニックを使用していることなど、サロンの強みをきちんと示していることです。そして、内外装の写真を載せること。その一方で、美容室の広告でよく目にするスタイル写真は載せません。

ロングなのか、ボブなのか…それはお客様それぞれであり、お客様は美容室の技術力を見ているわけではなく、むしろ安心して通えるか、自分がその美容室に行っても大丈夫か…ということを重要視しているのです。

そのため、チラシで「こんなカットができる」といった美容師の技術を押し出したとしても、その髪型に似合う人以外の心には刺さりません。つまり、自分たちの価値観を押し付けるのではなく、どうしてお客様がサロンに来たいのかを考えながらチラシのデザインを考えることが重要です。

美容室チラシのデザインで強調すべきポイントは?

美容室のチラシデザインで大切なのは、スタイル写真などを載せて美容師の技術を伝えることではなく、「サロンのテーマを伝えること」です。

他社との違いを伝え、さらにお客様に安心して足を運んでいただけるように、「この美容室の客層はどんな人か」「自分が入りやすい雰囲気かどうか」をチラシのキャッチコピーや写真、美容室の特徴などで伝えることが大切なのです。

では、具体的にどういった表現方法を取ればよいのか、実際の「マイスタ®サロン」のチラシでご紹介します。

「マイスタ®サロン」のチラシデザイン「マイスタ®サロン」のチラシデザイン

美容室のキャッチコピー

美容室のチラシは、お客様に提供できる価値を伝えるものです。

例えば、上記のチラシの場合、店名下にキャッチコピーである『女性優先オーガニックサロン』と記載し、ターゲットは女性であること、そしてサロンのテーマ、つまり美容室の特徴がオーガニックであることをわかりやすく伝えています。

『女性優先サロン』とはっきり記載することで、女性美容師に施術して欲しい方や、施術中の姿を男性に見られたくない方などから選ばれやすくなっています。

美容室の特徴

また美容室のチラシデザインではキャッチコピー以外にも、美容室の特徴を具体的に伝えることも大切です。

上記のチラシでは、6つのポイントを紹介しています。

  1. オーガニックカラー3,900円
  2. キッズスペース付き個室完備
  3. スタッフもお客様の全員女性
  4. 炭酸シャワー無料
  5. 女性のためのサービス
  6. 月曜日営業と朝9時30分~営業

特に値段を明記するだけでなく、キッズスペース付き個室完備であることや、スタッフもお客様も全員女性であることのアピールは、他の店舗との区別にもなり、「どういった客層か」がわかりやすくなるため、お客様側から見ると、「自分が行っても浮かないか」という不安をなくし、来店へのハードルを下げることとなります。

美容室のチラシデザインに使う最適な写真とは

美容室のチラシデザインをする上で印象を大きく左右するのは、やはり写真です。

多くの美容室では、得意なスタイル(髪型)やトレンドのスタイルを前面に押し出した女性のヘアスタイル写真を掲載することが多いですが、そこに掲載されるモデルの年齢や容姿から「私の行っていい店なのか?」という疑問を持たれる可能性があるため、「マイスタ®サロン」のチラシでは人は極力入れないようにし、店舗の内外装の写真をメインに使っています。

一目見て美容室だとわかる内装の写真を大きく入れることで、デザイン的にも何のチラシであるか一瞬で判断できる上に、店の中を見せることで、新規のお客様の「自分が行っても大丈夫か」という不安を軽減するというメリットもあります。

また店舗の外観の写真は、「あの美容室、見たことがある」「知っている場所だ」というように認知促進効果もあり、来店動機につなげることが可能であるため、美容室のチラシデザインでは店舗の内外装の写真を使うことをおすすめしています。

美容室のチラシデザイン制作事例

美容室のチラシデザインにおけるポイントを上記で解説してきましたが、実際にはどんなチラシに効果があるのか気になる方のために、「マイスタ®サロン」で制作しているチラシデザインの事例をご紹介します。

美容室のチラシデザイン例(1)

オープンして間もない頃の美容室チラシのデザイン事例です。

周辺の方に認識を深めてもらうため表面のメイン画像はファサード(建物の正面)にし、必要な情報を大きくし目に入るようにしています。
チラシの裏面もポイントと内装写真をしっかり入れて、推したい内容が多くなりすぎないようにしています。

美容室のチラシデザイン例(2)

美容室のチラシデザイン例(2)美容室のチラシデザイン例(2)

こちらの美容室の課題であったスパトリートメントをアピールするためのチラシ事例です。

割引額は通常通り30%OFFであることは変わりありませんが、実際のメニュー金額から割引した価格を大きく出すことでお得感と、実際に割引くとこの金額だというリアル感を出しています。

美容室のチラシデザイン例(3)

美容室のチラシデザイン例(3)美容室のチラシデザイン例(3)

内装のメイン写真に加え、ファサード(建物正面)の画像と駅徒歩時間、キャッチコピーとポイント、予約をすぐにしやすい電話番号、場所を把握しやすい地図を表面にしっかり入れているデザイン事例です。

チラシ裏面はコンセプトと内装写真、しっかりした説明付きのポイント紹介、さらにオススメしたい内容の紹介といった王道パターンのデザインです。

美容室のチラシ集客は経験豊富な「マイスタ®サロン」にご相談を

美容室のチラシ集客は経験豊富なマイスタ®サロンにご相談を

美容室の経営者ともなれば、誰もが多くの課題と悩みを抱えることになります。

美容室の独立開業に不安を持つ場合は、業務提携やフランチャイズを選択肢に入れたり、サロンづくりの仕組みやノウハウなどの知識と経験豊富なパートナーに相談してみたりすることが大切です。

わたしたち「マイスタ®サロン」は、サロン経営のお悩みを解決するパートナーシップ制度をご提案しています。

集客や人材の問題で悩む美容サロン様に、女性美容師が働きやすいサロンづくりの仕組みやノウハウを共有し、サロン経営のサポートをいたします。

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