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マーケティング・集客

オープン初月の美容室でもチラシで新規顧客300名を獲得する戦略とは?

オープン初月の美容室でも新規顧客300名を獲得するチラシ戦略

美容室をオープンさせる際、チラシでの集客が効果的であることをご存じでしょうか?

今回は、チラシ集客のみでオープンから1ヶ月で新規顧客300名を獲得した「マイスタ®サロン」のチラシ戦略についてまとめます。

 

 

美容室オープン時と通常時のチラシの表現方法の違い

美容室のチラシ作成について、オープン時と通常時では、それぞれどのような表現にするのが効果的なのでしょうか?

まず通常時の美容室チラシの場合、どんな美容室であるのかという認知促進やキャンペーンの訴求がメインになるため、季節感を考えた色味やデザインなどの見た目のおしゃれさや、その季節に消費者が望んでいるものを感覚的に感じてもらうことを意識して制作することが多いです。

それに対して、美容室のオープン時に配布するチラシは伝えたい内容を簡潔に入れるため、おしゃれなデザインは二の次です。

新規オープンに伴うキャンペーンの内容や予約方法など、集客にダイレクトに関わる内容をメインに、他店と差別化できるようにサロンの強みを伝える構成にすることが大切です。

美容室オープン時のチラシに載せるべき内容

美容室オープン時のチラシに載せるべき内容

では、美容室のオープン時のチラシに載せるべき内容とは何なのか、「マイスタ®サロン」での具体例をご紹介します。

新オープンに伴う魅力的なキャンペーン

美容室がオープンするという目新しさはインパクトを与えやすいため、新オープンであることをうたうと同時に、その美容室へ一度足を運んでみたいと思わせるために、魅力的なキャンペーンを打ち出すことが大切です。

というのも、その美容室がもつ強みやメニューの紹介などはもちろん大事なのですが、それよりもキャンペーンを打ち出し、価格や割引が魅力的だと認知させることによって、まず一度予約してみようという来店動機に繋げることができるためです。

さらに、キャンペーンを実施する際には、必ずクーポンの使用期限を付けることが大切です。

キャンペーンは長ければ長いほど良いわけではありません。もし、キャンペーンを長期間に設定すると、「すぐに行かなくてもいいか」と先延ばしにされてしまうため、オープン時のチラシを制作する際には、キャンペーンやクーポンに1ヶ月程度の使用期限を作っておきましょう。

クーポンの使用期限を1ヶ月限定にすることで、心理的に「混雑するかもしれないから、早く予約しなければ」という意識が働き、集客にも繋がりやすくなります。

関連記事:
美容室のチラシ制作で参考になる「マイスタ®サロン」のテンプレート例

予約方法

美容室オープンのチラシでわかりやすく表現しておきたいのが、予約方法です。

どんなに魅力的なキャンペーンを打ったとしても、予約方法が分かりにくければ、オープン時に集客できません。そのため予約受付はいつからなのか、また予約方法は電話なのかネットなのか等を明記し、予約を促すように工夫しましょう。

オープン時に誰もおらず店内はガラガラ…という事態を避けるためにも、オープン前から予約受付可能であることを記載しておくことも大切です。

その美容室の強み・競合店との差別化

美容室のオープン時にチラシを制作する上で必ず載せておきたいのは、キャンペーンや予約方法の訴求だけでなく、その美容室にどんな強みや特徴があるのかという紹介です。

でなければ、この美容室は「何がいいのか、何を推しているのか」がわからず、特に特徴のないおしゃれなだけの店舗だと思われてしまい、来店動機に繋がらなくなってしまいます。

また、美容室の強みを表現することで、ターゲットは学生なのかシニアなのか…という大体の客層がわかるため、新規のお客様が「この美容室は自分が行っても浮かないか」「自分が行ってもいい美容室か」という判断材料にもなります。

地図・アクセス

美容室オープン時のチラシに必須なのが、地図と最寄り駅などからのアクセス。

地図は大体どの辺にあるのか、駅から徒歩で行ける距離なのか、住宅地なら自宅近くで行きやすいか、都心であれば普段の行動圏内かどうか…などがパッと見て判断しやすいため、必ずチラシに入れるようにしましょう。

美容室オープン時に配布するチラシ枚数

では次に、チラシによる集客のみで、オープン1ヶ月で新規顧客約300名を獲得している「マイスタ®サロン」の直営美容室が行なっているチラシ配布についてお話しします。

「マイスタ®サロン」では、オープン前の予約を取るために、美容室オープンの7日~10日前から配布開始します。
そして、オープンから最初の2か月は店舗から半径2㎞圏内に約4万~5万部のチラシを配布し、その後、客層が安定した後には、段階を踏んでチラシを打つ頻度を下げます。

タイミング 枚数
1回目: OPEN3ヵ月後 3.5万~4万部
2回目: OPEN6ヵ月後 3万~3.5万部
3回目: OPEN12ヵ月後 2万~3万部
4回目: OPEN18ヵ月後 1.5万~2万部

段階を踏んでチラシ配布の頻度を下げる際には、数か月ごとに配布エリアと枚数を見直し、より効果のあるエリアへ集中して配布するようにしています。

チラシ集客については、こちらの「オープン1ヶ月で新規客300名の美容室が行なうチラシ集客とは」でもお話ししています。

チラシ配布数に対しての新規来客数の割合

次に、実際にオープンさせる美容室の規模に合わせるとすると、どれぐらいチラシを配布すれば良いのか判断が難しい…と悩まれる方も多いでしょう。

一般的に1000枚配布して一人来るか来ないかだと言われていますが、「マイスタ®サロン」の実績では新規オープンのチラシ配布タイミングと配布枚数を合わせて集計すると、下記のような数字が出ています。

最大値 最小値
1回目: 3.5万部 300名 (R率:0.86%) 220名 (R率:0.63%)
2回目: 3万部 170名 (R率:0.57%) 100名 (R率:0.33%)
3回目: 2万部 70名 (R率:0.35%) 50名 (R率:0.25%)
4回目: 1.5万部 平均値:40名 (R率:0.27%)

上記の数値から見てみても、一般的なR率とは比較にならないほどの集客効果を出していることから、「マイスタ®サロン」のチラシ配布はかなり効果的な戦略だと言えます。

もし、「チラシ配布方法についてもっと知りたい」「現状のチラシ配布の効果を上げたい」など、チラシ集客でお困りの場合は、ぜひ「マイスタ®サロン」にご相談ください。

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美容室のチラシ集客は経験豊富な「マイスタ®サロン」にご相談を

美容室のチラシ集客は経験豊富な「マイスタ®サロン」にご相談を

美容室の経営者ともなれば、誰もが多くの課題と悩みを抱えることになります。

美容室の独立開業に不安を持つ場合は、業務提携やフランチャイズを選択肢に入れたり、サロンづくりの仕組みやノウハウなどの知識と経験豊富なパートナーに相談してみたりすることが大切です。

わたしたち「マイスタ®サロン」は、サロン経営のお悩みを解決するパートナーシップ制度をご提案しています。

集客や人材の問題で悩む美容サロン様に、女性美容師が働きやすいサロンづくりの仕組みやノウハウを共有し、サロン経営のサポートをいたします。

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