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皆さま、こんにちは!
マイスタサロン本部の稲葉です。
9月10日(火)に弊社主催 オンラインウェビナーを開催しました。
多くの皆さまにご参加いただきました。
お時間いただきありがとうございました!
今回の内容は当日ウェビナーのみ、アーカイブ配信はございませんので
内容を少しだけお伝えできればと思います。
本ウェビナーのタイトルは
『1年毎に出店を行ってきた美容室の、経営に必要な戦略と進め方』。
経営には、単なる予測や計画にとどまらず、柔軟な対応が求められます。
固定費の見直しや経営方針を構築することで、激動する市場環境に対応し、
経営基盤を強化するための戦略の解説を行いました。
その中で『エフェクチュエーション』と呼ばれる経営理論を基にお話がありました。
『エフェクチュエーション』とは、成功を収めてきた起業家に見られる、従来とは異なる思考プロセスや行動のパターンを体系化した意思決定理論のことです。
バージニア大学ビジネススクールのサラス・サラスバシー教授が2008年に提唱したと言われています。
一言で表すならば、「熟達した起業家から発見された、“予測”ではなく“コントロール”によって不確実性に対処する思考様式」のこと。
従来、戦略上の意思決定は、市場環境の大きな変化を想定せず、未来を予測し目標を立ててバックキャスティング的に行われる『コーゼーション』と呼ばれるアプローチが一般的でした。
しかし、短期間に環境が大きく変化する昨今では、未来は予測不可能と捉え、すでにある手段を用いて自ら未来を創り出すアプローチ方法が『エフェクチュエーション』です。起業家だけでなくさまざまな事業で必要な思考として注目されています。
『エフェクチュエーション』には5つの行動心理があるとされています。
・「手中の鳥」の原則 (The Bird in Hand Principle)
・「許容可能な損失」の原則 (The Affordable Loss Principle)
・「クレイジーキルト」の原則 (Crazy-Quilt Principle)
・「レモネード」の原則 (Lemonade Principle)
・「飛行中のパイロット」の原則 (Pilot-in-the-Plane Principle)
ご興味のある方はぜひ検索してみてくださいね。
そんな『エフェクチュエーション』を基に、弊社の事例や他社様事例を交えながらウェビナーを開催させていただきました。
個人的にはなかなか難しい内容・・・ではありました、中でも④『レモネードの原則』において、何事もポジティブに捉え、立ち向かって進んでいくことは新たな行動の源泉になると感じました。
ウェビナーは定期的に開催予定のため、
お時間合う方はぜひご参加いただけますと幸いです!
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最後までご一読ありがとうございました!
またお会いしましょう◎
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